「繰り返すぎっくり腰にお困りの方へ。そのぎっくり腰の原因は〇〇かも??」

ぎっくり腰になってしまうと日常の些細な行動ですら、動きづらくなりますし、動けなくなりますよね?

 

1度ぎっくり腰になってしまってから、繰り返すようになってしまった。」

という声を患者様からよくいただきます。

 

このブログでは、

「なぜ繰り返しぎっくり腰を起こしてしまうのか。」

「起こさないようにするにはどうすればいいか。」

をお伝えしたいと思います。

 

①ぎっくり腰を繰り返してしまう原因とは。

 

日常生活や仕事の動きは同じような動きを繰り返す事が多い。

あるいはずっと座ったままの時間が長くなることもあるかもしれません。

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無意識でも同じ姿勢になる事や、ならないといけないことが多いと思います。

 

 

同じ姿勢、同じ動きが多くなるという事は、同じ筋肉ばかりが使われて筋肉の疲労が抜けにくくなります。

すると姿勢や筋肉の緊張に偏りが出てしまい、腰周辺の組織の血液の流れが悪くなり栄養不足になります。

 

座ってる時間が長いという事は、股関節の動きが悪くなりますし、股関節周辺の血液の循環も悪くなります。

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血液には栄養をたくさん含んでいるので、

血液の循環が悪くなる。

組織に栄養が行き渡らなくなる。

それによって怪我をしやすい状態になります。



こういった日常生活の動きの偏りが、繰り返すぎっくり腰の原因になります。

 

②繰り返すぎっくり腰を予防するには〇〇にアプローチをしよう。

繰り返すぎっくり腰を予防するのにアプローチするべき箇所はどこでしょうか?

それは「股関節」です。

股関節は体の中心、動きの要です、

股関節の動きが固くなり、正常に機能しなくなると「本来なら股関節で支える負担」を腰で受けてしまいます。

それにより腰の筋肉が使われすぎてしまいます。

また股関節にアプローチしてもらう事で股関節周辺や腰回りの組織の血液の循環も良くなります。

 

③ぎっくり腰を繰り返さない為の予防法。

「股関節にアプローチをした予防法って難しいんじゃないの?」ってれ思うかもしれません。

それが全然難しくありません。とても簡単にできる方法があります。

それは「もも上げ」をしてもらう事です。

 

立ち上がってもらってしっかり上がる範囲、目一杯もも上げしてください。

慣れてきたら正面以外にも色々な角度、方向でももを上げたり、股関節を動かすようにしてください。

回数は1セット10回くらいを目安に、セット数に制限はないのでできるタイミングでやってください。

 

そうする事で股関節の動きも良くなりますし、血液の循環も良くなります。

簡単ですがとても効果的です。

コツコツ続けて繰り返すぎっくり腰を予防していきましょう。