・イスに座ってての立ち上がる時に腰が痛い。
・同じ姿勢を続けて動き出す時に痛い。
・動き始めると大丈夫だか、朝起きて動き出す時や、動きを止めてて動き出す時に痛い。
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
朝起きてすぐに腰痛になる原因。
朝起きてすぐは筋肉の活動が少ない状態からの動き出しになるので、股関節周りの筋肉が固まってしまいます。
股関節の筋肉が固まるとどうなるのか?
股関節で支えてる体の重み、負担が周辺の関節にかかってしまいます。
結果、腰や膝の負担が増えてしまいます。
エンジンが温まってない状態で車が急に走り出すとエンジンの故障に繋がりますよね?
それと同じ状態が身体にも起こるという事です。
では朝イチの腰痛に効果的な運動とは何をしたらいいのか??
実は簡単な運動をしてもらうだけでも腰痛に効果があるんです!!
自宅や仕事中にも簡単にできる腰痛に効果的な運動3選。
①足踏みをする。
しっかりと自分が上げれる位置まで目いっぱい足が上げるのがコツです。
②脛を足でスリスリ。
足の土踏まずで反対側の足の脛を擦ってください。
少し脛を押しながらするのがコツです。
③足指をグーパーする。
足の指が使えてないと股関節の動きが悪くなります。
椅子に座った状態や、仰向けの状態でも大丈夫です。
足の指をグーパーしてください。
慣れてきたら握った状態で5秒程キープするようにしてください。
上記の種目をするだけでも、
実際に、
「朝起きてすぐは腰が痛くてなかなか体が起こせないです。」
とお悩みだった方にこの運動をしていただくと、
「朝起きてすぐでも体が起こしやすくなりました。」
と教えてくださいました。
では朝イチの腰痛を予防にするにはどうしたらいいのでしょうか??
普段の生活の動きに少しプラスで運動をしてもらうだけで予防ができます。
朝イチの腰痛を予防するために普段からできる腰痛解消法
①下腹にチカラを入れる。
腰が反ると腰に負担が加わります。
ウエストの細いズボンを履くようなイメージで下腹に力を入れると勝手に下腹に力がはいり、腰痛予防になります。
②股関節を色々な方向に動かすようにする。
股関節をストレッチも大切ですが、足踏みの延長で色々な方向に足を動かしてもらうだけでも腰痛予防になります。
③足指をグーパーするようにする。
普段から椅子に座りながら足指を動かす。
寝る前、起きた時に足指を動かす習慣をつけるだけでも腰痛予防になります。
まとめ。
腰痛が起きる原因の1つは「股関節の筋肉の固まり」です。
簡単な運動をしてもらうだけで股関節の筋肉の固さが軽減でき、腰痛に効果的です。
普段の生活に取り入れやすい運動からしてみてください。
(監修 柔道整復師 岩佐 篤)