『ぎっくり腰になってしまった時の対処法。』

「ぎっくり腰になってしまった時にどうすればいいか」

「ぎっくり腰になった時に自分でできるケアを教えて欲しい。」

 

こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。

 

温めた方がいい?冷やした方がいい??ぎっくり腰になってしまった時に必要なケアとは。

ぎっくり腰になってしまった時に温めた方がいいのか、冷やす方がいいのかどちらの処置が適切なのか迷いますよね??

 

簡単に判断する基準としては、

炎症があるとき

痛いところを触って熱っぽさを感じるとき以外は、温めた方が早く治る可能性があります。日本整形外科学会では温めるを推奨しています。

https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001110/4/Low_back_pain.pdf

 

ただ、患部を触って熱っぽさを感じるときにのみ氷嚢や、冷たい湿布で冷やしてみると良いと思います。

 

②ぎっくり腰になってしまった時の寝方。

ぎっくり腰になってしまうと普段の生活の動きも大変だと思いますが、寝る時に痛くて眠れない事や、寝て起き上がる時に腰が痛くてなかなか起き上がれない事もあると思います。

そこでぎっくり腰になってしまった時におすすめの寝方をお伝えします。

 

それは「横向きで体を丸めて寝る」です。

赤ちゃんが体を丸めて寝ているような姿勢で寝てもらうのが1番良いです。

 

横向きで寝る事で寝ている間の腰の負担も減りますし、起き上がる時も楽に起き上がれます。

向きはどちらでもいいので寝転がりやすい方で横向きで体を丸めて寝てみてください。

 

 

まだロキソニンには手を出すな!薬や湿布に頼らずにぎっくり腰を治す対処法。

ぎっくり腰になってしまった時、

「セルフケアの方法がわからなくて、とりあえずロキソニンを飲んで様子をみる」

「とりあえず湿布でも貼って様子をみよう」

となる方多いと思います。

ロキソニンや湿布のケアと今からお伝えするセルフケアを併用することでさらに、腰痛を早く改善できる可能性があります。

 

セルフケアとして3つの方法をお伝えします。

 

①もも上げをする

その場で自分の足が上がる限界までもも上げをしてください。

10回ほどしてもらうとお腹の筋肉が刺激されて、体が伸びやすくなります。

朝起きてすぐに腰が痛い場合や椅子に座ってて立ち上がる時に痛い場合などにしてもらうと痛みがラクになります。

 

②股関節を色々な方向に動かす。

ぎっくりは股関節の動きがとても影響します。立っている状態で動かせそうでしたら色々な方向に足を動かしてみてください。

起き上がるのがつらい場合は寝ている状態でも大丈夫なので、動かしてみてください。

 

痛みが強くてなかなか動かせない場合は、動かせる動きをしてもらうだけで大丈夫です。痛いのを我慢して無理やり動かすのは良くないので気をつけてください。

 

③足指をグーパーする

寝ている状態でも良いですし、椅子に座っている状態でも大丈夫です。

足の指をめいっぱい握ってもらって、5秒間キープ。

足の指をめいっぱい広げて5秒間キープ。

10回ほどしてみてください。

足の指の筋肉は腰にも影響があるので、是非やってみてください。

 

上記の3つの運動をやってもらうだけで少し腰が楽になったと思います。

ぎっくり腰になってしまった時はやってみてください。