・寝ている間に腰が痛く目が覚める。
・腰が痛くてなかなか寝付けない。
・腰を痛めた時の寝方を知りたい。
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
「寝てる間に腰が痛くて目が覚めます。」
「腰が痛い時はどうやって寝たらいいんですか?」
腰痛持ちの患者様からよくこういった質問をいただきます。
なぜ寝てる間に痛くなるのか、どのようにして寝たら腰の負担が減るのか。
このブログでは寝てる間に腰が痛くなる原因とそれに対する対策をお伝えしていきます。
①なぜ寝てる間に腰が痛くなるのか?
寝てる間に腰が痛くなる1番の原因は
「反り腰」です。
腰が反ってる状態で仰向けやうつ伏せで寝てしまうと、腰が更に反ってしまう為、腰が痛くなります。
ベッドに仰向けで寝てもらって、骨盤の上のスペースに空間が空いてませんか??
手のひらがすっぽり入るくらい空いている人、仰向けで寝た時に明らかに反りを感じる人は要注意です。
②腰が痛くなる方に寝る前にできる予防法
自分で簡単にできるセルフケアを知りたい方も多いと思います。
そこで自宅でできる簡単な運動とストレッチをしていただくだけで、腰の負担が軽減させることができます。
セルフケアの方法を3つお伝えしますので、是非やってみてください。
・仰向けで両膝を抱えてお尻を伸ばす
お尻の筋肉と腰回りの筋肉を30秒かけてゆっくりとストレッチしてください。
・大きく息を吐きながらお腹を凹ますようにチカラを入れる。
息を吸い込んで、大きく息を吐き出すようにしていただきます。
この時にお尻の上に少し地面との隙間があると思うので、その隙間を無くすようにお腹に力を入れてみてください。10秒×3セット目安でやってみてください。
・足の裏を合わせて上下に動かす。
足の裏を合わせていただいて、足を押し合うように力を入れる。
↓
そしてその足を上下に動かす。
これを10回やってください。
上記の3つをする少し腰が軽くなったのが感じられませんか?
この運動をしてもらうだけで、寝てる間に腰が痛くなるのを予防できます。
是非やってみてください。
③ まだ知られていない腰が痛い時におすすめの寝方。
ズバリおすすめの寝方は
「横向きで体を丸めて寝る」です。
①でもお伝えしたように、
仰向けや、うつ伏せで寝てしまうと腰が強制的に反った状態で寝る事になってしまうので、腰に負担がかかってしまうのです。
どうしても横向きが寝づらいようでしたら、
仰向けで背中に傾斜をつけてもらうか、
膝の下にクッションを入れて、少し膝が曲がっている状態にすると良いです。
少しでも腰の負担を減らして、快適に睡眠を取れるようにしましょう。