ロキソニンを飲む前にやってみよう。肩こりによる頭痛を解消できる方法

このブログでは

「頭が痛くてよくロキソニンを飲む。」

「頭が痛くなるのが怖くて普段からロキソニンを手放せない。」

「肩こりが酷くてなかなか治らない」

 

このようなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。

 

 

①肩こりからくる頭痛の原因。

肩こりが酷くなると、気分が悪くなったり、頭が痛くなる人がいると思います。

ではなぜ肩こりで頭痛になるのでしょうか?

 

はじめに水道の蛇口と水の流れをイメージしてください。

 

肩こりが起こっている状態は、水道の蛇口が締まって水の流れが悪くなる状態と似ています。水道の蛇口が締まっていると、水がスムーズに流れないし、出てくる水の量も少なくなります。



それと同じように筋肉が緊張していると、血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が頭に行き渡りにくくなります。これにより、頭の筋肉や神経に負担が加わり、頭痛が起こることがあります。

 

肩こりが頭痛を引き起こすのは、筋肉の緊張が水道の蛇口のように血液の流れを悪くすることで発生します。

肩の筋肉の緊張を緩和させ、血液の流れを改善することで頭痛が緩和されていきます。

 

 

 

 

②肩こりによる頭痛解消に効果的な方法とは。

上記に説明されているメカニズムで肩こりで頭痛になってしまいます。

今回は日常生活でも取り入れやすいストレッチや運動をお伝えします。

 

・胸を伸ばすストレッチ

胸の筋肉が固まると肩の位置が前にいき、

猫背になるので、肩こりが強くなります。

ですので、胸の筋肉が伸びてるのを感じながらジワーッと伸ばしましょう。

10秒くらいかけてゆっくり伸ばしていくのがコツです。

 

・肩甲骨動かす体操

肩甲骨が肩から首にかけて繋がる筋肉にとても影響してます。

日常生活で肩甲骨を動かす事は少ないと思うので、定期的に動かすようにしましょう。



 

 

③肩こりによる頭痛にならない為には。

日常生活の動きの積み重ねで肩こりやカラダの歪みが発生します。

つまり日常生活から意識して生活していただくだけで体が整い、肩こりになりづらくなります。

ではどのような事を意識したら良いのでしょうか??

ここでは3つの方法をお伝えします。

 

・定期的に伸びをする。

定期的に腕を上に上げて伸びをしましょう。

すると普段は重力に押し潰されそうになっている筋肉が活動しやすくなります。

 

・入浴をする。

入浴をする事で全身の体温が上がるので、血液の循環も良くなります。

蛇口で例えると、

水道の蛇口が緩くなり水が多く出せる状態になります。

 

・水分をしっかり補給する。

人間のカラダは赤ちゃんでは約80%、成人では約60%が水分だと言われています。

それだけ人間のカラダに水分は必要不可欠な栄養素です。

水分量が減ると体全体の水の量が減るので、体に血が巡りにくくなります。

蛇口で例えると、

いくら蛇口を緩めても水分量が少ない液体だとドロドロと流れてきて、スムーズに液体が出できてくれないですよね?

水分量が減ると同じ現象が体にも起こります。

 

目安としては1日1.5〜2ℓの水分を補給するようにしましょう。

 

普段から予防しておく方が頭痛になってしまった時も早く改善されやすいです。

日常生活に取り入れて頭痛の無い生活にしていきましょう。

「繰り返すぎっくり腰にお困りの方へ。そのぎっくり腰の原因は〇〇かも??」

ぎっくり腰になってしまうと日常の些細な行動ですら、動きづらくなりますし、動けなくなりますよね?

 

1度ぎっくり腰になってしまってから、繰り返すようになってしまった。」

という声を患者様からよくいただきます。

 

このブログでは、

「なぜ繰り返しぎっくり腰を起こしてしまうのか。」

「起こさないようにするにはどうすればいいか。」

をお伝えしたいと思います。

 

①ぎっくり腰を繰り返してしまう原因とは。

 

日常生活や仕事の動きは同じような動きを繰り返す事が多い。

あるいはずっと座ったままの時間が長くなることもあるかもしれません。

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無意識でも同じ姿勢になる事や、ならないといけないことが多いと思います。

 

 

同じ姿勢、同じ動きが多くなるという事は、同じ筋肉ばかりが使われて筋肉の疲労が抜けにくくなります。

すると姿勢や筋肉の緊張に偏りが出てしまい、腰周辺の組織の血液の流れが悪くなり栄養不足になります。

 

座ってる時間が長いという事は、股関節の動きが悪くなりますし、股関節周辺の血液の循環も悪くなります。

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血液には栄養をたくさん含んでいるので、

血液の循環が悪くなる。

組織に栄養が行き渡らなくなる。

それによって怪我をしやすい状態になります。



こういった日常生活の動きの偏りが、繰り返すぎっくり腰の原因になります。

 

②繰り返すぎっくり腰を予防するには〇〇にアプローチをしよう。

繰り返すぎっくり腰を予防するのにアプローチするべき箇所はどこでしょうか?

それは「股関節」です。

股関節は体の中心、動きの要です、

股関節の動きが固くなり、正常に機能しなくなると「本来なら股関節で支える負担」を腰で受けてしまいます。

それにより腰の筋肉が使われすぎてしまいます。

また股関節にアプローチしてもらう事で股関節周辺や腰回りの組織の血液の循環も良くなります。

 

③ぎっくり腰を繰り返さない為の予防法。

「股関節にアプローチをした予防法って難しいんじゃないの?」ってれ思うかもしれません。

それが全然難しくありません。とても簡単にできる方法があります。

それは「もも上げ」をしてもらう事です。

 

立ち上がってもらってしっかり上がる範囲、目一杯もも上げしてください。

慣れてきたら正面以外にも色々な角度、方向でももを上げたり、股関節を動かすようにしてください。

回数は1セット10回くらいを目安に、セット数に制限はないのでできるタイミングでやってください。

 

そうする事で股関節の動きも良くなりますし、血液の循環も良くなります。

簡単ですがとても効果的です。

コツコツ続けて繰り返すぎっくり腰を予防していきましょう。

寝ている間に腰が痛くなる方必見!! 腰が痛くなく寝れるおすすめの寝方。

・寝ている間に腰が痛く目が覚める。

・腰が痛くてなかなか寝付けない。

・腰を痛めた時の寝方を知りたい。

こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。

 



 

「寝てる間に腰が痛くて目が覚めます。」

「腰が痛い時はどうやって寝たらいいんですか?」

 

腰痛持ちの患者様からよくこういった質問をいただきます。

 

なぜ寝てる間に痛くなるのか、どのようにして寝たら腰の負担が減るのか。

 

このブログでは寝てる間に腰が痛くなる原因とそれに対する対策をお伝えしていきます。

 

①なぜ寝てる間に腰が痛くなるのか?

寝てる間に腰が痛くなる1番の原因は

「反り腰」です。

 

腰が反ってる状態で仰向けやうつ伏せで寝てしまうと、腰が更に反ってしまう為、腰が痛くなります。

 

ベッドに仰向けで寝てもらって、骨盤の上のスペースに空間が空いてませんか??

 

手のひらがすっぽり入るくらい空いている人、仰向けで寝た時に明らかに反りを感じる人は要注意です。

 

②腰が痛くなる方に寝る前にできる予防法

自分で簡単にできるセルフケアを知りたい方も多いと思います。

そこで自宅でできる簡単な運動とストレッチをしていただくだけで、腰の負担が軽減させることができます。

セルフケアの方法を3つお伝えしますので、是非やってみてください。

 

・仰向けで両膝を抱えてお尻を伸ばす

お尻の筋肉と腰回りの筋肉を30秒かけてゆっくりとストレッチしてください。

・大きく息を吐きながらお腹を凹ますようにチカラを入れる。

息を吸い込んで、大きく息を吐き出すようにしていただきます。

 

この時にお尻の上に少し地面との隙間があると思うので、その隙間を無くすようにお腹に力を入れてみてください。10秒×3セット目安でやってみてください。

 

・足の裏を合わせて上下に動かす。

足の裏を合わせていただいて、足を押し合うように力を入れる。

そしてその足を上下に動かす。

これを10回やってください。

上記の3つをする少し腰が軽くなったのが感じられませんか?

この運動をしてもらうだけで、寝てる間に腰が痛くなるのを予防できます。

是非やってみてください。

 

 

まだ知られていない腰が痛い時におすすめの寝方。

ズバリおすすめの寝方は

「横向きで体を丸めて寝る」です。



①でもお伝えしたように、

仰向けや、うつ伏せで寝てしまうと腰が強制的に反った状態で寝る事になってしまうので、腰に負担がかかってしまうのです。

 

どうしても横向きが寝づらいようでしたら、

仰向けで背中に傾斜をつけてもらうか、

膝の下にクッションを入れて、少し膝が曲がっている状態にすると良いです。

 

少しでも腰の負担を減らして、快適に睡眠を取れるようにしましょう。

 

 

『ぎっくり腰になってしまった時の対処法。』

「ぎっくり腰になってしまった時にどうすればいいか」

「ぎっくり腰になった時に自分でできるケアを教えて欲しい。」

 

こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。

 

温めた方がいい?冷やした方がいい??ぎっくり腰になってしまった時に必要なケアとは。

ぎっくり腰になってしまった時に温めた方がいいのか、冷やす方がいいのかどちらの処置が適切なのか迷いますよね??

 

簡単に判断する基準としては、

炎症があるとき

痛いところを触って熱っぽさを感じるとき以外は、温めた方が早く治る可能性があります。日本整形外科学会では温めるを推奨しています。

https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001110/4/Low_back_pain.pdf

 

ただ、患部を触って熱っぽさを感じるときにのみ氷嚢や、冷たい湿布で冷やしてみると良いと思います。

 

②ぎっくり腰になってしまった時の寝方。

ぎっくり腰になってしまうと普段の生活の動きも大変だと思いますが、寝る時に痛くて眠れない事や、寝て起き上がる時に腰が痛くてなかなか起き上がれない事もあると思います。

そこでぎっくり腰になってしまった時におすすめの寝方をお伝えします。

 

それは「横向きで体を丸めて寝る」です。

赤ちゃんが体を丸めて寝ているような姿勢で寝てもらうのが1番良いです。

 

横向きで寝る事で寝ている間の腰の負担も減りますし、起き上がる時も楽に起き上がれます。

向きはどちらでもいいので寝転がりやすい方で横向きで体を丸めて寝てみてください。

 

 

まだロキソニンには手を出すな!薬や湿布に頼らずにぎっくり腰を治す対処法。

ぎっくり腰になってしまった時、

「セルフケアの方法がわからなくて、とりあえずロキソニンを飲んで様子をみる」

「とりあえず湿布でも貼って様子をみよう」

となる方多いと思います。

ロキソニンや湿布のケアと今からお伝えするセルフケアを併用することでさらに、腰痛を早く改善できる可能性があります。

 

セルフケアとして3つの方法をお伝えします。

 

①もも上げをする

その場で自分の足が上がる限界までもも上げをしてください。

10回ほどしてもらうとお腹の筋肉が刺激されて、体が伸びやすくなります。

朝起きてすぐに腰が痛い場合や椅子に座ってて立ち上がる時に痛い場合などにしてもらうと痛みがラクになります。

 

②股関節を色々な方向に動かす。

ぎっくりは股関節の動きがとても影響します。立っている状態で動かせそうでしたら色々な方向に足を動かしてみてください。

起き上がるのがつらい場合は寝ている状態でも大丈夫なので、動かしてみてください。

 

痛みが強くてなかなか動かせない場合は、動かせる動きをしてもらうだけで大丈夫です。痛いのを我慢して無理やり動かすのは良くないので気をつけてください。

 

③足指をグーパーする

寝ている状態でも良いですし、椅子に座っている状態でも大丈夫です。

足の指をめいっぱい握ってもらって、5秒間キープ。

足の指をめいっぱい広げて5秒間キープ。

10回ほどしてみてください。

足の指の筋肉は腰にも影響があるので、是非やってみてください。

 

上記の3つの運動をやってもらうだけで少し腰が楽になったと思います。

ぎっくり腰になってしまった時はやってみてください。

 

 

朝起きてすぐ、腰が痛くなる方必見!? 朝イチの腰痛に効果的な運動3選

 

・イスに座ってての立ち上がる時に腰が痛い。

・同じ姿勢を続けて動き出す時に痛い。

・動き始めると大丈夫だか、朝起きて動き出す時や、動きを止めてて動き出す時に痛い。

こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。



朝起きてすぐに腰痛になる原因。

朝起きてすぐは筋肉の活動が少ない状態からの動き出しになるので、股関節周りの筋肉が固まってしまいます。

 

股関節の筋肉が固まるとどうなるのか?

股関節で支えてる体の重み、負担が周辺の関節にかかってしまいます。

結果、腰や膝の負担が増えてしまいます。

 

エンジンが温まってない状態で車が急に走り出すとエンジンの故障に繋がりますよね?

それと同じ状態が身体にも起こるという事です。

 

では朝イチの腰痛に効果的な運動とは何をしたらいいのか??

 

実は簡単な運動をしてもらうだけでも腰痛に効果があるんです!!

 

自宅や仕事中にも簡単にできる腰痛に効果的な運動3選。

①足踏みをする。

しっかりと自分が上げれる位置まで目いっぱい足が上げるのがコツです。





②脛を足でスリスリ。

足の土踏まずで反対側の足の脛を擦ってください。

少し脛を押しながらするのがコツです。



 

 

③足指をグーパーする。

足の指が使えてないと股関節の動きが悪くなります。

椅子に座った状態や、仰向けの状態でも大丈夫です。

足の指をグーパーしてください。

慣れてきたら握った状態で5秒程キープするようにしてください。



上記の種目をするだけでも、

 

実際に、

「朝起きてすぐは腰が痛くてなかなか体が起こせないです。」

とお悩みだった方にこの運動をしていただくと、

「朝起きてすぐでも体が起こしやすくなりました。」

と教えてくださいました。

 

では朝イチの腰痛を予防にするにはどうしたらいいのでしょうか??

普段の生活の動きに少しプラスで運動をしてもらうだけで予防ができます。

 

朝イチの腰痛を予防するために普段からできる腰痛解消法

①下腹にチカラを入れる。

腰が反ると腰に負担が加わります。

エストの細いズボンを履くようなイメージで下腹に力を入れると勝手に下腹に力がはいり、腰痛予防になります。

 

②股関節を色々な方向に動かすようにする。

股関節をストレッチも大切ですが、足踏みの延長で色々な方向に足を動かしてもらうだけでも腰痛予防になります。

 

③足指をグーパーするようにする。

普段から椅子に座りながら足指を動かす。

寝る前、起きた時に足指を動かす習慣をつけるだけでも腰痛予防になります。

 

 

 

まとめ。

腰痛が起きる原因の1つは「股関節の筋肉の固まり」です。

簡単な運動をしてもらうだけで股関節の筋肉の固さが軽減でき、腰痛に効果的です。

普段の生活に取り入れやすい運動からしてみてください。

 

(監修 柔道整復師 岩佐 篤)