デスクワークによる腰痛でお困りの方へ。椅子に座ったまでもできる腰痛改善法。
皆さんこんにちは。
デスクワークをされてる方で腰痛にお困りの方は多いのではないかと思います。
今回はデスクワークと腰痛についてのブログになります。
「デスクワークが続くと腰が痛くなる。」
「腰が痛くて長時間のデスクワークが辛い。」
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
⚪︎デスクワークで腰痛になる原因
なぜ負担が大きくなるかというと…
大きく3つの理由があります。
①背骨にまっすぐ重力がかからなくなる。
座っている時間が長くなればなるだけ、姿勢をまっすぐ保てなくなります。
座り初めは重力がまっすぐ背骨加わるのですが、疲れてくると骨盤が寝てきて背骨に対してまっすぐ力が加わらなくなるので、腰の負担が大きくなります。
初めはまっすぐ安定した形で始まりますが、ゲームが始まるとだんだんバランスが崩れていって、最後には崩れてしまいます。
それと同じように、座る時も初めは安定した形で座れているのですが、だんだん姿勢が保てなくなります。姿勢が崩れないように腰周辺の筋肉や靭帯が支えようと頑張るのです。
その結果、腰の筋肉や靭帯、関節に負担が加わり痛くなります。
②股関節の動きが固くなる。
長時間同じ姿勢で座っているという事は、股関節を曲げた状態でずっとキープしているという事です。
それが続くと股関節の動きが固くなるので、本来なら股関節で支える負担を腰で支える事になります。
立ち上がる時にも股関節が曲がった状態で固まっているので、体を起こす時に腰周辺に凄く負担が加わります。
③猫背
猫背になると背中が丸くなり腰の筋肉が常に伸ばされて休めなくなるので腰に負担が加わりやすくなります。
①②③により、腰の負担が加わりやすくなり座っていると腰が痛くなります。
⚪︎デスクワークによる腰痛を座ったままできる改善法。
・座ったままできる運動。
脛をスリスリする
固まった股関節をほぐす為の腸腰筋という筋肉の運動です。
・座ったままできる体操。
①肘を90°に曲げて小さく前ならえをします。
②その状態で腕を横に上げていきます
※しっかり肩よりも肘が上がっているポジションまで肘を上げましょう。
③そこから肘を後ろに引きます
④引いた状態で3秒キープします
⚪︎デスクワークをしてても腰痛にならない為の予防法。
腰痛になりにくい座り方。
・足を組まない。
足を組んでしまうと片方のお尻に加わる力が大きくなり、負担が増えてしまいます。
極力両足を地面につけた状態で座るようにしましょう。
・骨盤を寝かせず起こす。
骨盤が倒れてしまうと腰の筋肉が常に引き伸ばされて負担が大きくなります。
足首90°、膝90°、股関節90°を目安に、
極力骨盤が真っ直ぐ立ってる状態で座るようにしましょう。
・入浴をする。
お風呂に入ってもらう事で、全身の血液の流れが促進します。促進する事で疲労が抜けやすくなります。
40℃前後のお湯に15〜20分を目安に入るようにしましょう。
身体だけでなく、気持ちもリフレッシュされるのでおすすめです。
・定期的に股関節を動かす。
腰痛は股関節の動きがとても影響します。
立っている状態で動かせそうでしたら色々な方向に足を動かしてみてください。
座り方、予防法を意識して生活してもらう事で、腰に加わる負担は減ります。
できる所から少しでも意識して行動してみてく
ださい。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
季節の変わり目に腰痛になる方必見!?原因と効果的な改善法とは。
皆さんこんにちは。
最近は気温も下がってきて、どんどん秋になってきましたね。
このような季節が変わるタイミングでよくお身体の不調を訴えられる方が多いです。
今回はその中でも季節の変わり目に起きる腰痛についてです。
「季節の変わり目になると毎回腰痛になる。」
「なぜ季節の変わり目に腰痛になるのか知りたい。」
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
⚪︎季節の変わり目に腰痛になる原因とは。
普段は腰が痛くなかったのに、季節が変わり始めると腰が痛くなる方もおられると思います。
また、
「季節の変わり目になると毎回体調を崩したり、ギックリ腰になってしまう。」
などそういった声を患者さんからよく聞きます。
ではなぜ季節の変わり目には腰痛や体調の変化が起きやすいのでしょうか??
季節の変わり目の腰痛の原因の1つは「自律神経の乱れ」によるものです。
気候の変動により朝晩の寒暖差があると、身体が冷えたり、寝つきが悪くなって睡眠の質が下がってしまいます。
そうなる事で自律神経の乱れが起きてしまいます。
自律神経の乱れを、体の「交通信号」がうまく機能しない状態に例えます。
通常、信号が正常に動いていると車がスムーズに流れます。しかし信号が乱れると渋滞や混乱が生じます。同じように自律神経が乱れると、体内の様々な機能がスムーズに働かず、肩こりや腰痛などの不調が現れることがあります。なのでこの「交通信号」を整え、体全体の流れをスムーズにすることが大切になります。
次は腰痛が起きてしまった時場合の対処法をお伝えします。
⚪︎季節の変わり目に腰痛が起きた時の腰痛改善法。
・お腹をマッサージする。
腸には食物を消化する機能以外にストレスを処理する機能があります。
ストレスを抱えている人は緊張が強くなりやすいです。
また、お腹の筋肉は腰痛にもとても影響を与えます。
硬く感じるところを優しく右回りにマッサージしましょう。
・深呼吸をする
自律神経が乱れたり、ストレスを抱えていると呼吸が浅くなってしまっている方が多いです。呼吸はとても大切です。
①大きく息を吸います。
※その時に大きく伸びをしてください。
②大きく息を吐きます。
※伸びした姿勢から腕を下ろしてください。
1時間に1回を目安にしてください。
⚪︎季節の変わり目に腰痛を起こさない為の予防法。
・入浴をする。
お風呂に入ってもらう事で、全身の血液の流れが促進します。
40℃前後のお湯に15〜20分を目安に入るようにしましょう。
身体だけでなく、気持ちもリフレッシュされるのでおすすめです。
・寝る前に白湯を飲む。
寝る前に暖かい飲み物を飲むと身体を温めてくれるので、副交感神経が働きやすくなり質の良い睡眠を取れるようになります。
白湯が苦手な方は暖かいお茶でもいいです。お茶の種類は体を温めてくれるのでほうじ茶がオススメです。
・朝日を浴びる
朝日を浴びる事で身体が起きるスイッチを押してくれます。
朝が来た事を身体に教えてくれるので、起きたらカーテンを空けて朝日を浴びましょう。
自律神経が整いやすくなります。
普段の生活で上記でお伝えした内容を取り組んでみてください。少しずつ変化が見られてくると思います。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
デスクワークによる肩こりが辛い方必見!肩こりの原因は肩や首だけでは無かった!?
皆さんこんにちは。
現代はパソコンを使ってのお仕事が増えているので、デスクワークの時間が増えたり、パソコンと向き合う機会が多いのではないでしょうか??
デスクワークでの肩こりはたくさんの患者からお悩みの声をいただいております。
「デスクワークによる肩こりが辛い。」
「肩こりでマッサージを受けても、その時は気持ちいいけど治ってはくれない。」
このようなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
⚪︎ デスクワークによる肩こりは肩や首のマッサージだけで治るのか?
デスクワークが続くとみなさんがよく訴える症状の1つに肩こりがあると思います。
肩こりは酷くなると気分が悪くなったり、頭が痛くなったりしますよね?
肩こりが辛い時にマッサージを体験された事があるかもしれません。
マッサージをすることで血流が良くなり感覚的にスッキリしたり、楽になります。
ただ刺激が強すぎたり、触り方によっては突然、筋肉の緊張が強くなることもあります。
マッサージを受けてしんどく感じられる方や、次の日に痛くなってもみ返しを起こしてしまう方もおられると思います。
なので闇雲に肩と首をマッサージしたら良いわけでは無さそうです。
デスクワークで肩がこる方は、
肩と首にマッサージをして楽になる。
↓
でも仕事に戻るとすぐに肩がこる。
この流れですぐに元の状態に戻ってしまう事も多いです。
なので肩や首へのマッサージのみではデスクワークによる肩こりを根本的に治すのは難しいです。
なぜかというとデスクワークによる肩こりの原因は肩や首だけではないからです。
⚪︎デスクワークによる肩こりの原因とは?
肩や首が原因して肩がこると思っている方が多いと思います。
もちろん肩や首に影響する筋肉が凝り固まる事によって、肩こりになります。
しかし1番の原因は肩や首にある訳ではありません。
1番の原因は『背中』と『目』です。
デスクワークが続くと前かがみが多くなり、猫背の姿勢になります。
それによって頭の位置が本来の位置より前にいきます。
そうなると肩と首の筋肉が頭を支えるために常に使われ続けてしまいます。
よって筋肉の緊張が強くなります。
『背中』にアプローチすることで頭の位置が本来の位置に保ちやすくなります。
そうすると結果として肩や首の負担が減ります。
『背中』へのアプローチがデスクワークによる肩こり改善へと繋がります。
またパソコンによるブルーライトの光を見続ける事により、目の疲労が溜まります。
目は肩や首周りの筋肉にもとても影響があります。
ですので、『背中』と『目』にアプローチしてもらえるとデスクワークによる肩こりは軽減していきます。
⚪︎デスクワークによる肩こりにおすすめ!簡単にできる肩こり改善法。
では『猫背』を改善するにどうしたらいいでしょうか??
ここでは簡単に座りながら背中にアプローチできる体操と呼吸法、『目』のケアをお伝えします。それを覚えていただくだけで『猫背』が改善されていきます。
なのでデスクワークによる肩こりが原因から改善されていくと思います。
・体操
小さく前ならえをして下さい。
その状態で肩を目一杯横に上げて下さい。
※しっかり肘が肩のライン上かそれよりも上に上げるようにしてください。
そこから肩甲骨と背骨を引っ付けるように腕を後ろに引きます。
目線を少し上に向けて下さい。
その状態で3秒キープして下さい。
そうすると肩甲骨で背骨を前に押し込めるので背中が伸びます。
この運動をデスクワークの合間に行ってください。
目安は1時間に1回程で大丈夫です。
・呼吸法
まず始めに大きく息を吐きます。この時に下のお腹が凹むくらい息を吐ききりましょう。
↓
凹んだお腹を維持しながら、大きく息を吸います。(肺が大きく膨らんでいるのを感じて下さい。)
これを5回ほど繰り返して下さい。
すると肺が肋骨を内側から押し上げてくれるので少し背中が伸びてくれます。
・目を温める
デスクワークが続くと、よく目を使うので、目が疲れてしまいます。
目は肩や首周りの筋肉にもとても影響があります。
目の周りを使いすぎて、目の周りの筋肉も疲労して血液の流れが悪くなっているので、目を蒸しタオルやホットアイマスクなので温めるようにしましょう。
(蒸しタオルの作り方)
水で濡らしたタオルをしっかり絞って、電子レンジ600Wで約40秒ほど温めてください。
タオルがずっと触れるくらいの温かさになっていれば大丈夫です。
寝る前に10〜15分程温めてみてください。
これらに種目を仕事の合間や、家でやってみてください。
背中が伸びやすくなりますし、目の疲労も抜けやすくなります。
背中が伸びると頭の位置が安定するので、肩と首の筋肉の負担が減り肩こりが軽減していきます。
是非、1度取り組んでみて下さい。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
腰痛を予防しよう!いつものストレッチにプラスでより腰痛を予防できる筋トレ3選。
皆さんこんにちは。
現代社会では腰痛にお悩みの方は多いと思います。
腰痛は起こる前に腰痛になりにくい身体にする、いわゆる腰痛の予防をする事が大切になってきます。
「腰痛を予防する方法を知りたい。」
「腰痛になりにくい体にするにはどうしたらいいの?」
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
⚪︎腰痛を予防するのに筋トレは効果があるのか?
筋トレが腰痛に効果があるのかどうかわからない人も多いと思いますが、実際効果はあるのでしょうか??
結論を言いますと、
腰痛予防に筋トレは効果があります。
腰を支えるのは腰回りの筋肉です。その支えが強ければ強いほど腰痛にはなりにくくなります。
家の柱や壁が丈夫な方がもちろん家も丈夫ですよね??
筋肉は体の柱みたいなものなので鍛えてもらえる方が体が丈夫になります。
闇雲に筋トレをしても少しは腰痛に効果が出るとは思いますが、効率が良くないです。
やり方によっては腰を痛めてしまう可能性もあります。
ですので、ここでは腰痛に対してより効果的な種目をお伝えします。
⚪︎腰痛を予防するにはストレッチか筋トレどっちがいいのか??
腰痛を予防する為に普段からストレッチなどを取り組まれている方もいると思います。
腰痛を予防するのにストレッチは効果があるのでしょうか??
もちろん、効果はあると思います。
「筋トレ」と「ストレッチ」。
この2つは目的が変わってくるので、どちらが良いかというのは甲乙つけ難い部分があります。
ストレッチはやり方によりますが、基本的には可動域を広げる事を目的としており、筋肉はそこまで付かないです。
逆に、筋トレは関節の可動域を広げる事より、筋肉を大きくしたり、筋力をつける事が目的となります。
ですので、今起きている腰痛が可動域が不足して起こっている腰痛の場合にストレッチは効果があると言えます。
しかし、筋力不足が影響して起こっている腰痛の場合は、ストレッチをするよりも筋トレをする方が効果的であります。
「筋トレ」と「ストレッチ」。どちらも少し目的が違うだけで、効果はあります。
普段からストレッチをされている方もやっていて無駄ではないです。
いつもやっているストレッチに、プラスで今回お伝えする筋トレをしてもらえるとよりしっかり予防ができると思います。
⚪︎簡単にできる腰痛を予防する為の筋トレ3選。
ここではたくさんある筋トレの種類の中で特に腰痛に効果的なメニューを3つお伝えします。
・ペルビックディルト
表面的に見えるシックスパックの筋肉を鍛えるのではなくて、お腹の奥にある骨盤を安定させる筋肉を鍛える事が大切です。
腹横筋という天然のコルセットと言われる筋肉です。
膝を90度に曲げた状態で仰向けになります。その状態で手を腰のあたりに入れます。
腰の手を抜こうとするのを、手が抜けないように「手を潰しにいくようなイメージ」でお腹に力を入れてください。
その力が入った状態で30秒キープしましょう。
慣れてきたら上記のように膝を伸ばしてしてみてください。
・プランク
上記のように肘と膝を支点に体を支えた状態でキープします。
体が一直線になるように意識してください。
※腰が落ちすぎると腰を痛めてしまう可能性があるので気をつけてください。
始めは1セット30秒くらいから始めてみて、慣れてくると1分に時間を伸ばしてみてく
ださい。
さらに慣れてくるとつま先を支点にして、してみてください。
※これはだいぶ負荷が強いので、無理のない範囲でしてください。
・サイドプランク
上記のように肘と膝を支点に横向きで身体をキープします。
始めは1セット30秒くらいから始めてみて、慣れてくると1分に時間を伸ばしてみてください。
さらに慣れてくると足を支点にして、してみてください。
※これはだいぶ負荷が強いので、無理のない範囲でしてください。
この種目を毎日コツコツ継続してやっていただけると、腰痛が起きづらい身体になります。
元々ストレッチなどをされていた方はストレッチと合わせて筋トレもしていただけると、一石二鳥となります。
腰痛でお悩みの方も、今はそこまで気ならない方も、これから腰痛が起こらない為の身体作りをしていきましょう。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
旅行中に腰を痛めてしまった方へ。旅行先でも簡単にできる腰痛改善法。
皆さんこんにちは。
お盆休みや長期休暇は旅行に行かれる方もいらっしゃると思います。
その旅行先で腰が痛くなってしまうと、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよね。
今回は旅行中に腰が痛くなってしまった方に、少しでも早く腰痛が改善できる為の方法をお伝えします。
「旅行中に腰が痛くなり、早く治したい。」
「旅行先でもできる腰痛改善法を知っておきたい。」
このようなお悩みがある方は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
旅行中に起こる腰痛の原因。
旅行中は移動もあり、移動中は座っている時間が長くなったり、逆に歩く量がいつもより多くなり身体に疲労が溜まりやすいです。
旅行中に腰痛が起こる原因の1つは「股関節の動き」です。
股関節は体の中心、動きの要です、
座っている時間が長くなると股関節周辺の筋肉が固まってしまい股関節の動きが悪くなります。
股関節の動きが悪くなり、正常に機能しなくなると「本来なら股関節で支える負担」を腰で受けてしまいます。
それにより腰の筋肉が使われすぎてしまいます。
また股関節の動きが悪くなると、股関節周辺の血液の流れも悪くなるので、腰の疲労が抜けづらい状態になります。
なので股関節の動きをつける事が腰痛改善への一歩なのです。
旅行中に腰痛が起きた時の対処法。
腰痛が起きている時に、
炎症があるとき
痛いところを触って熱っぽさを感じるとき以外は、温めた方が早く治る可能性があります。日本整形外科学会では温めるを推奨しています。
https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001110/4/Low_back_pain.pdf
ただ、患部を触って熱っぽさを感じるときにのみ氷嚢や、冷たい湿布で冷やしてみると良いと思います。
旅行先で患部を触って熱っぽさを感じる時は入浴は控えめにしていただける方が良いかなと思います。
⚪︎腰痛の時のおすすめの寝方
おすすめの寝方は「横向きで体を丸めて寝る」です。
赤ちゃんが体を丸めて寝ているような姿勢で寝てもらうのが1番良いです。
横向きで寝る事で寝ている間の腰の負担も減りますし、起き上がる時も楽に起き上がれます。
向きはどちらでもいいので寝転がりやすい方で横向きで体を丸めて寝てみてください。
布団で寝るより、ベッドがあるならベッドで寝ていただける方が良いと思います。
旅行先でもできる腰痛改善の為のセルフケア。
⚪︎もも上げ
その場で自分の足が上がる限界までもも上げをしてください。
10回ほどしてもらうとお腹の筋肉が刺激されて、体が伸びやすくなります。
朝起きてすぐに腰が痛い場合や椅子に座ってて立ち上がる時に痛い場合などにしてもらうと痛みがラクになります。
⚪︎股関節を色々な方向に動かす
お伝えしたように股関節の動きがとても影響します。
立っている状態で動かせそうでしたら色々な方向に足を動かしてみてください。
起き上がるのがつらい場合は寝ている状態でも大丈夫なので、動かしてみてください。
※痛みが強くてなかなか動かせない場合は、動かせる動きをしてもらうだけで大丈夫です。痛いのを我慢して無理やり動かすのは良くないので動かし方は加減をしてください。
⚪︎お腹の筋肉をマッサージする
股関節が固まっている場合はお腹の筋肉から固まっている事が多いです。
①仰向けになってください。
②両手の親指以外の4本の指を重ねます。
③重ねた4本の指で時計回りにお腹をマッサージしてください。
押す強さは押されてる感じを感じたり、押されて少し痛く感じる程度にしてください。
※痛くても我慢して強くゴリゴリほぐすのは良くないので強さは加減をしてください。
お腹の筋肉の緊張の緩みのを感じたり、押されてる痛みがマシになったら緩んだ証拠なのでやめて大丈夫です。
お伝えしてきた旅行先での腰痛の対処法や過ごし方、セルフケアしていただくと、早く腰痛が改善したり、少しでも症状が緩和されていくと思います。
お困りの方は是非やってみてください。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
車の運転を長時間される方必見!?座ったままできる肩こり改善法。
皆さんこんにちは。
現代は車社会です。
お仕事やお出かけなので、車の運転をよくされる方が多いのではないかと思います。
「運転する時間が長いと肩こりの症状が強くなってしまう」
このような症状にお困りの方もおられると思います。
今回は車の運転で肩こりになってしまう方、そういった方が簡単に座ったままでもできる肩こりの改善法やそうならない為の予防法をお伝えします。
「車の運転の後は肩こりの症状が強くなりしんどい。」
「座ったままできる肩こり改善法を知りたい。」
このようなお悩みがある方は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
車の運転で肩こりが起こる原因。
車の運転の時は長時間同じ姿勢になってしまうと思います。
周りの状況をよく見たり、周囲の安全を確認しようと前かがみになる事が多いです。
肩こりの原因はこの前かがみにより「猫背」の姿勢が強くなってしまう事です。
ではなぜ「猫背」が肩こりに良くないのでしょうか?
まずは先に肩こりはどのように起こって、どんな状態になっているのかを説明します。
水道のホースをイメージしてみてください。
水道のホースは、水をスムーズに流すための管です。ホースが真っ直ぐで、何も詰まっていなければ、水はスムーズに流れていきます。これと同じように、私たちの体も血液や酸素がスムーズに流れているときは問題ありません。
でも、ホースがどこかで曲がっていたり、何かが詰まっていたりするとどうでしょう? 水がスムーズに流れなくなり、1箇所に圧力がかかってしまいます。これが肩こりの状態です。
「猫背」の姿勢が強くなると背中が丸くなる事で、頭の位置が本来の位置より前にいきます。
そうなると頭を支えようと常に首や肩の筋肉がガチガチに緊張した状態になります。
そうなるとこのホースが曲がって水が流れにくくなっている状態になりやすいのです。
この「猫背」を少しでも良くする為に必要な方法をお伝えしていきます。
座ったままできる肩こり改善法。
⚪︎座ったままできる運動
①肘を90°に曲げて小さく前ならえをします。
②その状態で腕を横に上げていきます
※しっかり肩よりも肘が上がっているポジションまで肘を上げましょう。
③そこから肘を後ろに引きます
④引いた状態で3秒キープします
⚪︎座ったままできるストレッチ
①頭の上にまっすぐ伸びします。
②伸びをした状態で身体を左に倒します。
③その状態で10秒キープします。
④次は右も同じようにします。
脇のあたりが伸びている感じを感じれたら大丈夫てす。
これを左右5回してみてください。
⚪︎座ったままできるマッサージ
前かがみの姿勢が続くと腹筋の筋肉が固まってしまいます。
なので肩をマッサージするのではなく、お腹の筋肉腹筋をマッサージしましょう。
①両手をおへそから手一個分ほど上に置きます。
②お腹が押されているなと感じるくらいの圧で押します。
※押されて少し痛く感じるくらいなら大丈夫ですが、かなり痛みを感じる方もおられるので、痛ければ押すチカラは加減してください。
③そして手を時計回りに動かします。
④上から下まで順番にほぐしていきましょう。
そうする事で固まったお腹の筋肉が緩むので、「猫背」が少し緩和されます。
運転での肩こりを予防する方法とは。
⚪︎普段から入浴をこころがける
お風呂に入ってもらう事で、全身の血液の流れが促進します。
40℃前後のお湯に15〜20分を目安に入るようにしましょう。
身体だけでなく、気持ちもリフレッシュされるのでおすすめです。
⚪︎目の温める
運転が続くとよく目を使うので、目が疲れてしまいます。
目は首周りの筋肉にもとても影響があります。
目の周りを使いすぎて、目の周りの筋肉も疲労して血液の流れが悪くなっているので、目を蒸しタオルやホットアイマスクなので温めるようにしましょう。
(蒸しタオルの作り方)
水で濡らしたタオルをしっかり絞って、電子レンジ600Wで約40秒ほど温めてください。
タオルがずっと触れるくらいの温かさになっていれば大丈夫です。
寝る前に10〜15分程温めてみてください。
⚪︎水分補給をしっかりする。
人間のカラダは赤ちゃんでは約80%、成人では約60%が水分だと言われています。
水分量が減ると体全体の水の量が減るので、体に血が巡りにくくなります。
蛇口で例えると、
いくら蛇口を緩めても水分量が少ない液体だとドロドロと流れてきて、スムーズに液体が出できてくれないですよね?
水分量が減ると同じ現象が体にも起こります。
目安としては1日1.5〜2ℓの水分を補給するようにしましょう。
このブログでお伝えした座ったままできる肩こり改善法や、予防法を日常的に取り組んでいただけると少し肩こりの改善に役立つと思います。
是非1度取り組んでみてください。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
腰痛でコルセットを使い続けている方必見!?コルセットを使わなくても生活が送れるようになるおすすめの腰痛改善法。
皆さんこんにちは。
日常生活の中で腰痛に苦しんでいる方は多いと思います。その中でも病院に行くとコルセットを処方された方も多いのではないでしょうか?
今回のブログはコルセットに焦点を当ててみました。
「昔から腰痛持ちでコルセットを着け続けている。」
「コルセットがないとギックリ腰が起きそうで不安だ。」
こんなお悩みがある時は、このブログを読んでいただくことで解消できる可能性があります。
そもそもコルセットは腰痛予防にいいのか?
腰が痛くなった経験がある方や、慢性的に腰が痛い方はコルセットを着けた事があるのではないでしょうか。
腰痛でお悩みの場合にコルセットをつけると少し楽に感じると思います。
コルセットをつける事では骨盤が安定して、腰の筋肉が休まり負担が少し減るからです。
では腰痛を予防するのにコルセットは効果的なのでしょうか??
結論からお伝えします。
コルセット自体は腰痛の予防にはなりません。
コルセットを日常的に使い続けると、
「つけてる時は楽だけど、外すと不安定になりまた腰が痛くなる。」
という事を繰り返してしまう可能性が高くなります。
人間の体には本来、コルセットの機能をする筋肉が備わっているものです。
腰が痛くなる人はその筋肉が弱くなっている方が多いです。
コルセットを日常的に使い続ける事で、その筋肉が弱くなってしまうので、結果的に腰痛が起きやすい身体、コルセットが無いと腰痛になる身体になってしまいます。
家を思い浮かべてください。
柱が太く、壁もしっかりしている家は倒壊しにくいです。
それと反対に柱が細く、壁もボロボロの家だと倒壊しやすいですよね?
家の柱や壁が、人で言うと筋肉なのです。
なので腰回りの筋肉を落とさないようにする為には、コルセットを着ける頻度を少なくしてもらう方が良いと思います。
コルセットは、
「ギックリ腰で動けない時。」や、「腰が痛いけど大事な試合に出ないといけない時。」
など、どうしても動かないといけない時のみ着用していただくのがおすすめです。
コルセットに頼らず生活を送る為の腰痛改善法。
コルセットを使わずに生活を送るという事は、コルセットの代わりをする筋肉を鍛えていただく事が大切になります。
自宅でも簡単にできる運動をお伝えしたいと思います。
・ペルビックディルト
膝を90度に曲げた状態で仰向けになります。その状態で手を腰のあたりに入れます。
腰の手を抜こうとするのを、手が抜けないように「手を潰しにいくようなイメージ」でお腹に力を入れてください。
その力が入った状態で30秒キープしましょう。
慣れてきたら上記のように膝を伸ばしてしてみてください。
・プランク
上記のように肘と膝を支点に体を支えた状態でキープします。
体が一直線になるように意識してください。
※腰が落ちすぎると腰を痛めてしまう可能性があるので気をつけてください。
始めは1セット30秒くらいから始めてみて、慣れてくると1分に時間を伸ばしてみてく
ださい。
さらに慣れてくるとつま先を支点にして、してみてください。
※これはだいぶ負荷が強いので、無理のない範囲でしてください。
・横向きの腹筋
①横向きに膝を曲げて寝てください。
②その状態で手の平を上に向けます。
そこから肩と骨盤の距離を縮めるイメージで横向きに体を起こします。
起こした状態で10秒キープしましょう。
それを3セットしてください。
腰痛予防のために普段の生活からできる事。
・定期的にもも上げをする。
長時間座っていると、股関節が固まります。
股関節の動きが固くなる事で、本来なら股関節で支える負担が支えれなくなり、腰の負担が増えてしまいます。
定期的にもも上げをして股関節を動かすようにしましょう。
・ゆっくり大きく伸びをする。
人間はいつも背骨が重力に押しつぶされるような力が加わりながら生活しています。
なのでその負担を軽減する為に、重力と反対方向の真上に大きく伸びをするようにしましょう。
コルセットの着けるタイミングや頻度を考えて、コルセット無しでも生活が送れるような身体づくりをしていきましょう。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。